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まるぜん

くすしそばとは?

◆くすしの意味

昔、医師や薬剤師、売薬業に携わる人を総じて「薬師・くすし」と呼びました。これは「やくし」とも読み、病気を治し災害を除く医薬の仏、薬師如来(やくしにょらい)の総称でもあります。また、富山には「薬師岳(やくしだけ)」という山があり、古くより人々に親しまれています。

 

薬師岳

◆薬膳とは?

元気で長生きしたいという人間の願望からうまれた 中国独特の料理。

 

・強壮・老化の予防、さらには病気の予防や 治療が目的。

・中国薬学の理論に基づいて、薬用価値のある 何種類かの食べ物を入れて調理したもの。

・色・香・味・形の完成されたおいしい料理

 

これら全てを備えた料理のことを薬膳と言います。 家庭でこの薬膳を取り入れるには、継続して食べ られるおいしさと、手軽さが求められます。

 

くすしそばができるまで

昔から薬売りで知られている富山。その薬のイメージを生かせないかと、昭和58年頃、先代(窪田 正)が麺に生薬を練り込む事を発想しました。その後、約百種類もの生薬を配合したものの、臭いが消えない、麺の色がとてもおいしそうには見えない、ゆでると麺が切れるなどの試行錯誤を繰り返し、約4年の歳月をかけて納得のいく、おいしいそばを作り上げました。  現在「くすしそば」は、生麺と乾麺があり、それぞれおいしいそばに仕上がり、皆様に喜んでいただいております。

くすしそばの種類

・ナルコユリの生そば

・ナルコユリの乾そば

・高麗人参の乾そば

・クチナシの乾そば

 

以上の種類があり、全てにばらの実・山イモ・クズ末が入っています。

 

生薬:ナルコユリの根

「生薬名=黄精(おうせい)」 ユリの一種。5月頃、垂れ下がって花を咲かせ、鳴子を下げたような姿なのでこの名がつきました。根を蒸し、乾燥させ使用。色は黒。滋養・強壮薬や栄養ドリンクに使われ、抗菌作用もあります。

生薬:高麗人参

白色で苦く、独自の香がある。サポニンやビタミンBが含まれ、抗ストレス・疲労防止、血圧低下、血糖降下など万能薬とも言われます。

生薬:クチナシの実

「生薬名=山梔子(さんしし)」 黄色い完熟果実を乾燥させ使用。熟しても実が裂けず、口を開かないので、口無し「クチナシ」と言われます。きんとんの色つけに使われ、抗菌、消炎作用があります。
 

生薬:ばらの実

「生薬名=山ざ子(さんざし)」 ばら科のサンザシの果実を乾燥させたもの。脂肪を分解する酵素を含み、乳幼児の消化不良、食欲不振に効果があり、持続的な、降圧作用もあります。

生薬:山イモ

「生薬名=山薬(さんやく)」 ヤマイモ科のヤマノイモまたはナガイモの根茎。色は真白で無味無臭。食欲不振、疲労回復、血糖降下作用もあります。

生薬:クズ末

マメ科のクズの根の、でんぷん質を使用。甘辛く、体を暖める作用があります。
 

くすしそばのゆで方

1大きな鍋にたっぷりの沸騰したお湯を用意する。

2麺をほぐして入れ、お好みの硬さにゆでる。 (生麺3分、乾麺5分)

3ゆであがったら、冷水でよく水洗いする。 (ゆで汁はくすしそばの養分が溶け込んだ そば湯になります)

4冷たいつゆで、ざるそばに、麺とつゆを暖めて かけそばにと、お好みでお召し上がり下さい。

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くすしそばの保存方法

生麺でも常温で日持ちします(生麺で約一ヶ月、乾麺で約一年)温度差のあまりない戸棚などで保存してください。

 

赤箱くすしそば

くすしそば本舗・手打ちめん処 まるぜん 
〒930-0066 富山市千石町 1-5-5
Tell: 076-421-6932 メール info@maruzen944.com

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